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砂防工事等における研究発表会

こんにちは。

先日、大町市で開催された

平成29年度第20回砂防工事等における工事安全対策研究発表会の様子です。

6つの発表が選出されましたが、そのうち2つは当社からでした。

まず1つ目は、K課長担当。 Hさんと一緒に🙂

葛葉下流山腹工その10工事における安全対策について📄

この現場は、斜面高さ約140m、平均勾配1:0.7の最大斜面における斜面対策工事でした。

ロープを使用した高所作業が主なる工種だったため

強風による墜落・転落災害、作業中止への工程など懸念事項が多かったですが

それに対し安全に施工するための対策事項を発表しました。

 

2つ目は、Nさん担当😊

筒石川砂防堰堤工事における落石対策について⚠

この工事は、糸魚川市・筒石川に計画された砂防堰堤工を構築する工事でした。

29年度は、垂直壁・副堤の右岸側半分について施工する計画でした。

掘削作業中に現場上部のり面の砂岩・泥岩の互層より発生した落石に対して実施した

緊急対応と、その後の落石対策工について紹介しました。

 

今回は、研究発表とポスターセッションで全12作のうち当社からは3つ出展され表彰いただきました😌

 

20回目を迎えたこの研究発表会は、平成8年12月6日に発生した蒲原沢土石流災害を教訓とし、

風化させないという決意の元、発注者および現場技術者による取組みです。

安全第一で、日々進歩する技術と技術者の創意工夫の声を直接聞ける良い機会でした🖊

投稿日|2018.03.01