現場紹介 ~飛山ダムへのアプローチ~
こんにちは。
今日は新緑が鮮やかな能生谷の奥地にある、飛山ダムの現場近くまで行ってきました。
写真中央に見えるのが、飛山ダムです。
今回の工事は、老朽化したダムの主ゲートを撤去するのが目的なのですが、
ダムへ通じる道に落石があったり、崩れたりしていて通行できないため、
まずは工事用道路を整備する必要があり、今日はそのための測量です。
工事を担当するY課長から、今日の仕事の目的を真剣に聞くのは、4月に入社したTさん。
獣除けのための爆竹を鳴らしてから、危険な道を進みます。
測量ポイントに到着しました。
まずは、ドローンで測量するための基準点を設置します。
草木が生い茂っているので、設置場所を見極めるのも大変です。
続いて、光波を使って測量。
先ほど設置した基準点間の距離や高低差を正確に測ります。
工事を進めていくうえで基となる、大事な数字です。Tさん、息を潜めて慎重に・・・
風に揺れる木の葉の音や、沢の音だけが響く静かな時間です。
正確に基準点を設けることで、この後のドローンでの測量がうまく行きます。
ダムへの道のりはまだまだ長いですが、安全第一でアプローチして行きます!
投稿日|2024.05.10